更年期障害について
更年期障害について
「更年期以降の女性の健康作りのお手伝いをすること。」当院の大きな柱の一つです。
女性の一生の1/3以上は更年期以降の時間です。 ローズレディースクリニックでは、ホルモン補充療法(HRT)やプラセンタ療法などを通して、女性がこの時期を豊かな時間として過ごすお手伝いをしたいと考えています。
女性が閉経する前後10年くらいの時期をいいます。 この時期になると卵巣の機能低下が徐々に進みエストロゲンの量が低下します。急激なホルモン変化に体がついていけず、あちこちに不調が出ることを更年期障害と言います。
症状の特徴としては、のぼせ、顔のほてり、動悸、肩こり、頭痛、めまい、イライラ、不眠、うつ状態、という症状がみられます。このような症状が続くようであれば「ただの疲れ」と思わず、一度医師にご相談下さい。
更年期障害は誰にでも現れる事ですが、個人差がとても大きいものです。この時期の対処によって更年期を無理なく過ごせるばかりでなく、更年期を境に現れる不調を予防することもできます。
更年期の主な治療にホルモン補充療法があります。 つらい様々な症状が軽減されます。また、血管の病気や骨粗しょう症を予防する効果もあります。ホルモン療法まではまだ必要ないけれども、何か気になる・・・と思われる方は、胎盤エキス等のサプリメント(メルスモンカプセル)もございます。
心身のリラックスもとても重要となります。女性の体はとてもデリケートなものです。体調に変化がなくても定期的に婦人科検診を受けられることをお薦めいたします。
当院では、エストロゲンを補うホルモン補充療法(HRT)に対応しております。 更年期障害を改善する治療法の一つで、ほてり、のぼせ、発汗などといった代表的な症状に大変高い効果が期待できる治療法です。
患者様の状態を診察した上で、適した治療法をご提案し処方いたします。 治療方法などについてのご不明な点等がございましたら、何でも遠慮なくご相談ください。
ホルモン補充療法(HRT)更年期障害をお持ちの45~59歳までの女性は保険適用になります。
効果には個人差があります。
週2~3回の注射をある程度継続して治療されることをお勧めします。
※美容目的でプラセンタ療法を適用される場合は、自費診療扱での提供となります。
※特に注射の回数についての制限はありませんが、まずは1回1A(アンプル、1A=2ml)を週1回程度、継続して打っていかれてはいかがでしょうか。